
本日のテーマは
「読書の秋」
ということで、
私が最近読んだこちらの本をご紹介したいと思います。
私が好きな建築家の一人、
隈研吾が有機的建築について語ってくれます。
特に興味深かったのは、
先日、紙本さんのブログでも紹介された
ル・コルビュジエの機能主義的建築論と
フランク・ロイド・ライトの有機的建築論を
「生物」
というキーワードを通して分析しているところでした。
~以下、本書からの抜粋~
コルビュジエ達は機械をモデルとして建築を考え、
ライトは生物をモデルに有機的建築を考えており、
そしてその二つの考え方は対極的であるとライトは考えていた。
しかし実際にはコルビュジエ達の機能主義自体が、
生物を範として、器官の集合体としての生物をモデルとする機械を
作ろうとしていたのである。
本人達が思っているほど二人は対立していなかったのである。
コルビュジエとライトとの間に、基本的差異はなかった。
ただ、ライトは・・・
紙本さん、この先に何が書いてあるのか気になりませんか?(笑)
ちなみに上記のようなエッセイは最初のほんの一部で、
残りは下のようなスケッチや絵、写真が載っている作品集なので
気楽にパラパラと眺めているだけでも十分楽しめます。
こちらはオランダ、ハーグ市の国際刑事裁判所の計画案.jpg)
有機的なヴォリュームを刻まれた谷はエントランスプラザ。
そして、オランダの水源を守る 「dune」 と呼ばれる砂丘へとつながる・・・
「Studies in Organic」
お薦めです!