S.E.A.通信
愛はまず家庭から始まるのです。
愛は家庭に住まうものです。
今の世に不幸と悲しみがこれほど多い理由も、
家庭の中の愛の欠如にあります。
家庭を慈しみの場、限りなく許し合う場と
しなければなりません。
マザー・テレサの言葉です。
これは子育て講座を受けた時のテキストに書かれていた一節なのですが、世界平和を願うのならまずは自分の家庭を大切にすることですね。
我が子のことではないのですが、今日は子育ての難しさを痛感したというか、考えさせられる出来事があったので久々にこのテキストをひっぱり出して読み返してみたのです。
なんとなくモヤモヤははれました。
子どもの行動が未熟なものであったとしても、一人の人間として信頼する態度で接することの大切さ。失敗体験は子どもの貴重な宝なのだから、大人は理解し、勇気づけ、見守る姿勢を持つことが必要なのだと再確認はしたのですが・・・
この見守る姿勢というのは、そう簡単ではありません。忍耐です。
でも、それぞれの家庭でしっかりと家族が向かい合い、しっかりと愛を育てていくことが肝心。
あたりまえのことのようで、難しいです。子どもは以外と親の愛を理解していないもの。別の言い方をすると、親からしてみたら『そんなことで?』と思うようなことで、傷つき、愛されていないと考えたりするものなのです。まして、我が子ではない子どもに、愛を伝えることって相当難しい。
だからこそ、
家庭での愛を大切にしましょう。
家庭の中で愛の欠如が起きないように・・・