S.E.A.通信

こんにちは。
さて、今回は第二回目。テーマは "
自己資金を把握しましょう!" です。

では実際に、どのくらいの自己資金が準備できるのか。これをまず知らなければ、家づくり計画は進みません。
家中の預貯金の残高、貯蓄目的の保険で満期になるもの、更に親からの援助が期待できる場合はそれも加えます。合計したものが「我家の全財産」となります。

まずは一年間にどれくらい貯金できるかを計算するといいでしょう。

計算例

毎月の積立額           ボーナスからの貯蓄       年間黒字収支        一年の貯蓄額
3万円(36万円/1年)  +   年40万円       +     4万円      =      80万円   

毎月の積立額が3万円、ボーナスからの貯蓄が年40万円、それに年間収支が4万円の黒字なら、80万円が1年間の貯蓄額となります。そして自己資産と年間の貯蓄額の中からどれくらいを住宅にあてられるかを考えます。
生活していく上では、子供の進学、思わぬ病気・事故など様々なことが起ります。
それらの事態を想定し、貯蓄の全額を家づくりにあててしまわないようにしましょう。

記事一覧|池村豊

ページトップへ