S.E.A.通信
はじめまして。
4月から新しく入社しました、あさがおです。
建築についてまだまだ知らないことばかりなので現場レポートを通じて沢山のことを知れたらな~と思ってます。
読みながら私の成長も同時に感じてくれると、とっても嬉しいです!
早速いきます! ~新人あさがおの現場レポートpart1~
記念すべき初投稿は…地盤調査です。
地盤調査は家を建てるためにとても重要で、どれだけその土地の地盤が軟らかいのか調べる調査です。
その中でも今回は一般住宅(特に木造)で使用されるスウェーデン式サウンディング試験の様子をお伝えします。
この日は天気に恵まれてポカポカ陽気で気持ちのいい日になりました。
スウェーデン式サウンディング試験はN値で表され、N値が大きければ地盤が強い!ということになります。
地面に貼られているピンクのテープは建物がたつ予定の場所です。
その四隅と中央の5か所を使い、先端にドリル状の部品を取り付けた鉄の棒を地面に垂直に立てます。
その鉄の棒におもりを載せて、土質や地盤の強度を算出します。
最大荷重は100㎏ですが100㎏でも入らなければ、上部にあるハンドルを回して、棒が25㎝沈むまでの半回転数を記録します。
これは機械を動かすための発電機です。
現物はブラウン管テレビ程の大きさがあり、とても大きいです。
この道具は土質を測るものです。どこまでが砂質なのか粘性土なのか…とにかく初めて見る道具ばかり!!
今までは教科書の写真で見るだけでしたが、実際に見に行くと迫力があり勉強になります。工事現場の方たちもとても優しい方たちばかりで、アットホームな雰囲気の現場となりました。
これから梅雨も始まり工事現場にとっては大変な時期になります。
特に地盤を使った調査となると天候が悪いととても厄介に…
どうかいい天気が続きますように!!