S.E.A.通信
今日、4月8日はお釈迦様がお生まれになった日です。
ということで、茅ヶ崎の甘沼にある成就院(じょうじゅいん)へ行ってきました。
こちらのお寺では、毎年、お釈迦様の誕生を祝う
「花まつり」を執り行なっているのです。
先ずは、小さなお釈迦様のお像に甘茶を掛けてお参りします。
「HAPPY BIRTHDAY!」
お参りのご褒美?に頂いた「甘茶」と「あまちゃあめ」
お釈迦様にお茶を掛けちゃうなんて、そんなことしてイイの?!
という感じでしょ。
でも、その故事がこの「あまちゃあめ」の袋に書かれていました。
(以下に引用させて頂きました。)
今から二千五百年ほど前、お釈迦さまが、
ルンビニーの花園でお生まれになった時、
空から、甘くかぐわしい甘露の雨が降りそそぎ
お釈迦さまの身体を洗い清めました。
お釈迦さまはすぐに七歩あゆまれて、
天と地を指さし、「天上天下唯我独尊」と
言われたと伝えられております。
それで、古来、「花まつり」には、
お釈迦さまに甘茶をかけてお祝いし、
甘茶をいただいて帰ります。
境内では炉が設けられ、竹筒でお燗したお酒を
これまた切り出した竹の器で参拝者へおふるまい
(焼き芋もあるでヨ~)
これが「甘茶の木」です、初めて見ました!
一昨日からの強風は治まり、朝から穏やかな晴天。
本当に天も一緒に祝福しているかのような、そんな春の一日でした。