S.E.A.通信
昨日、
小田原の江之浦地区に出来た新しいアートスポット
「江之浦測候所」へ行ってきました。
写真家の杉本博司さんが設計・デザインした屋内外型の美術館です。
(似た作りの美術館は「箱根の森美術館」かなぁ~?)
現在、世界各地の海の写真が展示されているギャラリー。左側は全面ガラス貼り、反対の右側の壁は大谷石です。
ギャラリーの長さはなんと直線100m、その先は相模湾を見渡すベランダへと続きます。
屋外での石の展示物が多いので、散策しながら鑑賞するという感じです。
昨日は、曇り時々雨の天気。
石は濡れると、乾いたときとは違う表情を見せてくれるので、
青梅雨の中、思いがけず趣ある鑑賞時間となりました。
一方の開口は相模湾を臨み、もう一方の開口は円形石舞台へと続く隧道の中にある「光井戸」。
ちょうど雨が降っていたので、雨粒が天井の開口部から井戸の中へ落ちていく様子が見てとれました。
アートな空間では、レストルームさえもお洒落です。なんと洗面ボウル内もステンレス仕上げ!
この美術館は、
基本的にはインターネットでの事前チケット購入となりますので、
ご注意下さいね。
詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
小田原文化財団 江之浦測候所:http://www.odawara-af.com/ja/
ちょっとご興味持たれた方、
6月25日午後9時からBS日テレの「ぶらぶら美術館」で
この美術館のことが再放送されるそうなので、ご参考にまでに。
私も次は、是非晴れた日に行ってみたいです。