S.E.A.通信
今週5日(水)大きなランドセルを背負う初々しい子どもたちの姿を市内のあちこちでみかけました。桜が咲きかけ、お天気にも恵まれた1日。入園・入学を迎えた皆様、おめでとうございます。
我家の長女も今年1年生。新しい生活のスタートです。
昨年から、まわりの大人たちに 「来年は1年生だね。」 「もうすぐ勉強がはじまるね。」 等の声をかけられ、それはもちろん(楽しみね~)というプラスな声掛けなのですが、まだ『学校』や『勉強』という言葉の意味をしっかりとは理解していない当時5歳の娘にとっては、遊びいっぱいの楽しい幼稚園生活から何やら勉強という大変そうなことをしなくてはならなくなる学校というところに行くらしい・・・というような不安となって大きくのしかかり、しばらくは「学校なんて行きたくない」と言う時期がありました。
これはまずい・・・どんな風に娘と会話をしたらいいだろう・・・
そんなことを考えているある日、『1年生になるということ』という講座があることを知り、受講してみました。
“幼児”から“学童”へ、人間の成長の大きな節目。その時期の子どもに何が起こっているのか?大人はどのように見守っていけばよいのか?
現役の教員の方々によるその講座はとても興味深く、参考になりました。
両親、祖父母、子どもが大好きな大人たち。その人たちのような素敵な大人になれるようにたくさんのことを知るのが勉強。それをおしえてくれるのが学校という場所。
子どもにわかりやすく、噛み砕いて話をしていくと、娘はどんどん目を輝かせ、「学校行きたい、楽しみだな~」と言いはじめました。
第1子の成長とともに私も母として新たなことを経験していくわけですが、子どもが小学生になるというのは、思っていた以上に期待と不安が入り混じり複雑なものなのですね。ここ数日、心身の緊張が続き、熟睡できません(苦笑)
新たな世界。私も1年生。楽しく歩んでゆけたらと思います♪