S.E.A.通信
最近ちょっとした時間に開いている本です。
私はジェイン・オースティンが大好きで、と言いつつ、実は原作をきちんと読んだことがないので、本物のオースティンファンとは言えませんが、映像作品は映画だけでなくドラマを含めかなり制覇し、その面白さに魅了されています。
“イギリスの田舎の紳士階級で繰り広げられる人間関係を綿密な筆致で見事に描き出したジェイン・オースティン。二世紀を経てなお鮮やかな彼女の作品から、人生における不変のテーマへの的確なアドバイスを抜き出した警句集。”(アマゾン内容説明文より)
ところどころにコラムがあるのですが、映像作品のこと、出演者のこと、裏話等などが出てくるので、映像でしかオースティンの世界を知らない私でもとても楽しめます。
2005年の『pride & prejudice』はご覧になった方も多いのではないでしょうか。オースティン作品では最もファンの多い作品のようで、私もこの映画が大好きです。サウンドトラックを長女の授乳中のメインBGMにしていたことが今はとても懐かしい。
育児が落ち着いてゆっくりと読書の時間が持てるようになったらこの音楽をBGMにオースティン作品を読むのが私のちょっとした夢です。
2009年にはこんな映画もありました。
今は知らないけれど、きっと身近にもいるであろうオースティンファンの方々と一緒に、私もいつかこの映画のように読書会を開けたら楽しいだろうな~~なんて(笑)