福祉施設
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子どもたちやお年寄り、障がい者が利用する施設を建てたい人。土地を持っていて、有効に活用したいと考えている人。両者をコーディネートして、福祉施設を建てるという事業を、湘南営繕協会は行っています。 これまでに25施設を建設し、施設の運営者様にも、建物のオーナー様にも、そして利用者の方々にも喜んでいただいています。 これは、地域の情報をよく知り、需要と供給のマッチングができる湘南営繕協会にとって、まさにうってつけの仕事。社会貢献という意味も込めて、これからますます力を入れていきたい分野です。 |
福祉施設ができるまで
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社会福祉施設を地域に建設する仕組みは次のようなものです。 まずAさんという社会福祉法人が、ある場所に施設を建設したいと考えているとします。しかし、施設を建てるための用地探しは、立地や広さに加えて交通の便、周辺環境、周囲の住民感情など、様々な条件をクリアしなくてはならず、なかなか難しいものです。 一方、Bさんという地主さんが手持ちの土地を有効活用したいと考えているとします。しかしその土地は賃貸住宅や商業施設には向かず、はてどうしようかと悩んでいます。こういう時、湘南営繕協会では、もしかして福祉施設として活用できないかと考えます。賃貸住宅や商業施設に向かない土地が、福祉施設にぴったりというのは、往々にしてあることだからです。そして実際にできそうだということになれば、私たちは地主であるBさんに施設を建ててもらい、社会福祉法人のAさんに20年契約で借りていただくという事業計画を立てます。Bさんにとっては20年間家賃収入が入ることが保証され、建物にかける予算も正確に算出できる非常に堅実な計画となります。 福祉施設の建設に伴う、行政との折衝や手続き、銀行からの融資については湘南営繕協会が代行しますので、一般の賃貸住宅を建てるのと特に変わりはありません。これからますます需要が高まることが予想される、子ども、お年寄り、障がい者のための施設。誰もが住みよい地域をつくっていく活動の一環として、私たちのノウハウがお役に立つことを願っています。 |
こんなことがありました ～「六方よし」のエピソード ～
共働き家庭の子供たちのために設けられている「学童保育所」。A小学校にもB小学校にもそれぞれ学童保育所があるのですが、通所希望者が多いため、その中間地点にももう一つ学童保育所がほしいということになりました。しかし、行政が土地を買い上げて建物を建てるとなると、大きな費用がかかります。
この話を聞いた私たちは、そのあたりに土地を持っていた地主様に、"ひとつ、社会貢献してくださいませんか？"とお願いしました。地主様も乗り気になってくださり、自分の土地に施設を建設、その家賃を行政が払うということになりました。
その結果、行政は少ない費用で学童保育所を開設することができ、地主様は土地を安全確実に有効利用できたのです。子供たちや親御さんが喜んだのは言うまでもありません。そして私たちもまた一つ、湘南営繕協会の建物を地域に増やすことができました。みんなが少しずつ得をして、みんなが少しずつ幸せになる。それが私たちのめざす、会社のあり方です。
福祉施設の施工例
NPO法人COCO湘南 グループリビングCOCO高倉
日赤神奈川県支部 血液センター 献血ルーム（横浜・藤沢）
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藤沢市民間保育園 石上保育園
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